今回はメルカリで商品を高く売るコツを解説するね
今回はメルカリで商品を高く売るコツを10個解説します。
個人が商品を販売できるフリマアプリはいくつかありますが、その中でも利用者が多いのがメルカリです。
自分では使う機会が減ったし「捨てようかな」と思っているものでも、誰かにとっては価値のあるものだったりします。
一度はメルカリに挑戦してみようかなと思ったことはあるけれど、どうせ売れないだろうと考えチャンスを逃していませんか?
メルカリはスマホが1つあれば完結出来ます。私もスマホ以外の機材は使っていません。
これからメルカリを始めようと思っている初心者にもわかりやすいように解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- メルカリで商品を高く売るコツ
- コツを実践する方法
相場を知る

まずメルカリに出品する際、始めにやってほしいことは相場を知ることです。
相場を知らずに出品してしまうと高すぎてなかなか買い手がつかなかったり、逆にもっと高く売れた商品を安売りしてしまったりといずれにしても勿体ない結果になります。
リサーチに時間をかけ過ぎて出品出来ないというのは本末転倒なので、いくつかサンプルをとれれば十分です。
例えばスマホを買い替え、今まで使っていたiPhoneを出品するとします。
やり方は簡単でメルカリの検索画面で「iPhone15 128GB」など、出品しようとしているものを検索します。
すると「iPhone15 128GB」で現在出品されているものから、過去に販売されていたものまで一覧で表示されます。
このとき現在販売されている価格と過去に売買された価格どちらもチェックし、これから自分が出品しようとしている商品の相場を確認してみましょう。
商品写真は「1:1」の比率で撮影する

メルカリでの出品は写真が非常に大切です。
メルカリは写真と文字の2構成で出品することになります。
どちらも大事な要素ではありますが、あえてどちらが重要かと言えば写真だと思います。
メルカリは出品を行う際、最大で写真を20枚載せることができます。
先ほど相場を調べた際に気づいた人もいるかもしれませんが、出品されている商品の写真は正方形つまり「1:1」の比率で表示されます。
例えば写真を撮るときに4:3で撮影してしまうと「1:1」の比率ではないので、自動調整され余白が出来てしまいます。
そのためメルカリの表示形式に合わせて「1:1」の写真を撮るのがおすすめです。
iPhoneであればカメラアプリを開いた後に「スクエア」を選択することで正方形の写真を撮ることができます。
やり方については下記の方法で出来ます。

お店のように実物を見せることができないので、商品の良さを写真で伝えられるようにしましょう。
商品写真は明るさを調整する

商品の良さを写真で伝える方法の2つ目として明るさがあります。
全く同じ構図で撮影したとしても明るさが変わるだけで、商品の印象は変わります。
繰り返し伝えている通り、写真は商品の良さを相手に伝えるための大切なツールです。
実際に明るさのみを変えた下記2枚の写真をみてください。

明るさが違うだけで受ける印象が全く変わるはずです。
では明るさを調整する方法をご紹介します。
まずは部屋をできるだけ明るくするのが大前提です。
その上でiPhoneの「露出」機能を使ってみましょう。「露出」はプラスにスライドさせると明るくなり、マイナスにスライドさせると暗く撮影できます。
上記のように調整してから写真を撮影してもいいですし、撮影後に調整することも可能です。
商品説明は簡潔に!誤字脱字に注意する

ここまで写真のコツを解説してきましたが、文章も非常に重要です。
自分が買う側だった場合を想像してみてください。
写真もしっかりポイントがおさえられていたとしても誤字脱字の多い出品者から買うのは何だか迷ってしまいませんか?
自分が出品するときは必要な情報をシンプルにまとめるように心がけましょう。
何を書いたらいいかわからない人は、下記の2つを書いて出品してみてください。
- 商品情報(サイズ、状態、型番など)
- 特記事項(必要な場合のみ記載)
キーワードを入れる

検索されそうな「キーワード」を入れると閲覧数の増加が期待できます。
例えばブランド名を「カタカナ」と「アルファベット」の両方で記載するという方法があります。
- アディダス
- adidas
- ナイキ
- Nike
- ザ・ノース・フェイス
- THE NORTH FACE
カタカナで検索する人もいればアルファベットで検索する人もいます。
どんなに写真や文章を頑張っても買いたいと思っている人に届かなければ、意味がありません。
少しでも多くの人に商品を観てもらえるよう工夫していきましょう。
発送までの日数は最短にする

メルカリでは発送までの日数を下記の3つから選択できます。
- 1~2日で発送
- 2~3日で発送
- 4~7日で発送
これも文章の誤字脱字と同じように自分が買う側だった場合を想像してみてください。
発送日数が早い方が良いと感じる人が多いはずです。
誰もが知るAmazonも発送までの日数に拘っています。
どうしても発送できない理由がないない限り、「1~2日で発送」を選択するのがおすすめです。
販売時期を適切に選ぶ

同じ商品でも時期によって相場は変動するのが基本です。
特に季節物は時期によって大きく相場が変わります。
例えばダウンジャケットを夏に出品しても購入を検討している人は少ないですが、秋や冬になれば買い手のニーズも高まります。
他にもスマホやPCなどは新作が毎年のように発売されるので、数カ月遅れただけでも相場が下がるケースも多くあります。
できるだけ需要の多い時期に出品するのは、ものを高く売るコツです。
価格を高めに設定して出品する

コツの①で相場は調査済みです。
その相場より約1~3割高い金額で出品してみましょう。
仮に10,000円で売れれば十分かなと思っている場合、13,000円で出品してみるという具合です。
もし13,000円で販売できればラッキーですし、仮に売れなくても少しずつ値下げしていけばいいわけです。
値下げをするタイミングとしてはある程度「いいね」の数を貯めてから行うのがおすすめです。
「いいね」はその商品をお気に入り登録してくれた人数を表しているので、その人たちは商品に興味を持ってくれている人たちです。
メルカリは出品者側が値下げをすると「いいね」を押してくれている人たちに値下げ通知が飛ぶ仕組みになっています。
商品の購入は早い者勝ちなので、購入を競わせる効果もあります。
値下げ交渉には基本的に応じない

商品を出品すると「値下げ交渉」が入ることがあります。
この値下げ交渉には基本的に応じないことをおすすめします。
なぜなら値下げ交渉をしてきた人以外にも、こちらからは見えないだけで購入を検討している人がいると考えられるからです。
もし値下げ交渉のコメントが入った場合は、下記を参考に返信してみてください。
- 申し訳ございませんが、現時点で値下げは考えていません。
- 必要に応じて値下げしていきますので、他の方より先にご購入ください。
商品を高く売るコツは販売を焦らないことです。
販売実績をつくる

メルカリで商品を高く売るコツの最後です。
メルカリに限らず売り手側への信頼は重要です。
当然のことながら新品は商品の状態にバラつきはありませんが、中古となると保管状態や使用頻度などによって大きく変わってきます。
だからこそ安心や信頼できる人から買いたいと思うはずです。
商品の売買を行うとアカウントに「良かった」「残念だった」のどちらかの評価が付きます。
一朝一夕で安心や信頼をすぐに貯めることはできませんが、今回紹介した内容を参考にしつつ誠実な対応を心がけてみてください。
まとめ

今回はメルカリで商品を高く売るコツを10個解説しました。
- 相場を知る
- 商品写真は「1:1」の比率で撮影する
- 商品写真は明るさを調整する
- 商品説明は簡潔に!誤字脱字に注意する
- キーワードを入れる
- 発送までの日数は最短にする
- 販売時期を適切に選ぶ
- 価格を高めに設定して出品する
- 値下げ交渉には基本的に応じない
- 販売実績をつくる
①~⑨はすぐに実践できることばかりです。
⑩については少しずつ、そして確実に積み上げていきましょう。
使う機会が減って捨ててしまう前にどんどん出品してみてください。
売れるはずがないだろうと思っていたものが売れたり、予想以上の値段で売れたりと市場に出してみて気づくことも沢山あります。
以上、本記事が少しでも参考になれば幸いです。