前に楽天証券がおすすめだって言ってたじゃん!
もう少し詳しく知りたいなって思うんだけど、教えてもらってもいい?
実際に使った感想とかも踏まえながら解説するね
今回は楽天証券をおすすめする理由7選について解説について解説します。
現代の富の貯蔵庫は銀行ではなく、証券口座です。
NISAは2024年1月から新しくなり、大幅な制度拡充がありました。
またiDeCoも2024年12月から掛け金の上限が増えたり、会社に書類を書いてもらう必要がなくなったりと以前よりも投資しやすい環境が整備されつつあります。
投資を始めようと考える理由は人それぞれあるかと思いますが、せっかく投資を始めるなら良質な装備(サービス)を揃えるのがおすすめです。
ぜひ投資を始めたいと思っている人や、これから本格的に投資を始めたいと考えている人は参考にしてみてください。
また現在、楽天証券とSBI証券を使っているので、ユーザーとしての目線も交えながらお伝えして良ければと思います。
- 楽天証券をおすすめする理由7選
- 証券口座開設時に必要なもの
投資先が豊富である
理由1つ目は、投資先が豊富であることです。
楽天証券では主に下記のような投資商品を取り扱っています。
- ・国内株式
- ・外国株式
- ・中国・アセアン株式
- ・投資信託
- ・楽ラップ
- ・債券 など
楽天証券は個別株や投資信託(ファンド)の取り扱いが豊富で、業界最多水準の銘柄の中から投資したい商品を選ぶことができます。
よほどのマイナー企業や、取り扱いを意図的に制限している投資信託でなければ、購入が可能です。
出典:楽天証券
もちろん楽天証券ではNISAやiDeCoといった税制優遇制度も使えます。
取引手数料が業界最安クラス
理由2つ目は、取引手数料が業界最安クラスであることです。
楽天証券なら取引手数料を抑えながら、投資することが可能です。
例えば楽天証券の場合、「ゼロコース」といった条件を満たすと国内株式の取引手数料が無料になるサービスがあります。
- ゼロコース: 条件達成(Rクロス®とSOR利用)で手数料が無料
- 超割コース:1回の取引の約定代金によって手数料が決定する
- いちにち定額コース:1日の約定代金の合計額で取引手数料が決定する
手数料は一見小さいように見えても、投資によって得られる利益に大きな影響を与えるため取引手数料を抑えることは重要です。
大手証券会社の場合、取引手数料だけで3%も取られてしまうこともあります。
もし100万円分の株式を買ったとしたら、3万円の手数料です。
資産形成のためにせっかく株式を買ったのに、これではリターンが減ってしまいます。
ネット証券の手数料が安い主な理由
店舗型証券会社と比較してネット証券の手数料が安い主な理由は、実店舗の維持費や人件費を抑えたり、多くの業務をオンライン上で行ったりと運営コストを削減しています。
他にも手数料以外の収益源を増やすことで、手数料に依存しない経営を行っていることなどがあげられます。
- 実店舗を持たないことによるコスト削減(賃貸料・光熱費など)
- 人件費の削減
- オンラインによる運営コスト削減
- 手数料に依存しない経営
このような企業努力によって、利用者により安い手数料でサービスを提供できるといわけです。
「楽天カード」「楽天キャッシュ」で積立投資ができる
理由3つ目は、「楽天カード」と「楽天キャッシュ」で積立投資ができることです。
資産形成の一歩としてNISAで全世界株式(オルカン・VT)や米国株式(S&P500・VTI)など、優良な投資信託にコツコツ積み立て投資していくのがおすすめです。
本来、資産運用で得た下記のような利益には約20%の税金がかかりますが、NISAを使うと非課税になります。
- 配当金
- 分配金
- 売却益
- 利息
例えば100万円分購入した投資信託が150万円に増えた場合、通常は増えた分の50万円(利益)に対して税金がかかり、実際手元に残る利益は約40万円(50万円×0.8)となります。
税金に対いてノーガードだと、どうしても資産形成は難しくなります。
先ほど優良な投資信託をNISAで積み立てていくのがおすすめとお伝えしましたが、その際に「楽天カード」や「楽天キャッシュ」が役立ちます。
一度設定してしまえば後は自動的に買い付けが行われるので手間も省けますし、どうせ同じものを買うならポイントを貰っておこうという感じです。
とは言え、高還元を求めて右往左往するのはおすすめしません。
80点取れればいいやぐらいの気持ちでやっていきましょう。
楽天証券で積み立て投資を始めたい人は、「楽天カード」も併せて発行しておくのがおすすめです。
出典:楽天カード
あと一度設定すれば、自動化できるのも助かるね!
「楽天銀行」との連携が便利でお得
理由4つ目は、「楽天銀行」との連携が便利でお得という点です。
楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、下記6つサービスが使えるようになります。
- 優遇金利
→楽天銀行の金利がアップ。 - 自動入出金(スイープ)
→自動入出金(スイープ)で、スムーズな取引が可能。 - らくらく入出金
→楽天銀行から楽天証券への入金がワンクリックで可能になることに加え、楽天証券から楽天銀行への当日出金も可能。 - ハッピープログラム
→国内株式や投資信託などの取引に応じて楽天ポイントやレベルが付与され、楽天銀行のATM手数料無料回数アップなどの特典が得られる。 - 残高表示サービス
→楽天証券の画面で、楽天銀行の普通預金残高を確認することが可能。 - 投資あんしんサービス
→日々の取引や市況状況等により生じた信用保証金率の低下や、決済等により預り金に不足が発生したといった場合に、楽天銀行口座から楽天証券口座へ資金の振替を自動的におこなうサービス
楽天証券と楽天銀行を連携させマネーブリッジは一度設定してしまえば、後は特にやることはありません。
私がマネーブリッジの恩恵を特に感じるのは「優遇金利」「自動入出金(スイープ)」 「ハッピープログラム」です。
楽天銀行単体でも使い勝手のいいサービスですが、楽天証券など他の楽天サービスと組み合わせて使うとより便利です。
出典:楽天銀行
楽天ポイントが使える・貯まる
理由5つ目は、楽天ポイントが使える・貯まるという点です。
もちろん貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベルなど楽天証券以外のサービスに使うこともできるので、ポイントの使い道に困ることは少ないでしょう。
他にも楽天ポイントを投資信託や国内株式(現物)の購入に利用することもできます。
楽天証券でどのようにポイントが使えたり、貯めることができたりするのか具体例を紹介します。
【使う】
- 投資信託
- 国内株式(現物)
- 米国株式(円貨決済)など
【貯める】
- ハッピープログラム
- 楽天カード(投信積立)
- 楽天キャッシュ(投信積立)
- 保有残高に応じたポイント付与 など
楽天証券で口座開設したら「楽天ポイントコース」を設定するのがおすすめです。
「楽天市場」での買い物がポイントアップ
理由6つ目は、条件達成で「楽天市場」での買い物がポイントアップする点です。
投資信託
ポイントを使って投資信託を購入すると、楽天市場での買い物がポイントアップします。
ちなみに楽天市場での買い物をする際にポイントアップするには、楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、一定額以上の投資信託を購入する必要があります。
米国株式(円貨決済)
ポイントを使って米国株式(円貨決済)を購入すると、楽天市場での買い物がポイントアップします。
投資信託と同じように楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、一定額以上の国内株式(現物)を購入する必要があります。
なお2025年1月時点では投資信託・米国株式(円貨決済)ともにポイントアップ(+0.5倍)の条件は、「当月合計30,000円以上」です。
投資をしつつポイントをもらえるのは魅力的なサービスですが、一番重要なのは投資そのものです。
ポイントを追い求めるあまり、本質から逸れないように気をつけましょう。
画面操作がわかりやすい
理由7つ目は、画面操作がわかりやすいです。
楽天証券の操作画面は初心者の人でもわかりやすいデザインになっています。
特に初めて証券口座を開設する人は専門用語などもあり、迷ってしまうこともあるかと思います。
実際に使った感想として、楽天証券の操作画面は少しでもストレスなく操作できるよう配慮した作りになっていると思います。
下記は楽天証券の操作画面の一例なので、参考にしてみてください。
証券口座開設時に必要なもの
本人確認書類
口座開設時には本人確認書類が必要で、以下の中から1点用意しておきましょう。
- 運転免許証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 個人番号(マイナンバー)カード(表面のみ)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
有効期限のある書類は、有効期限内か確認しましょう。
逆に有効期限のない「住民票の写し」と「印鑑登録証明書」は、発行から6ヵ月以内である必要があります。
マイナンバー
口座開設にはマイナンバーの登録も必要になります。
個人番号(マイナンバー)カードは、本人確認書類としても使えるので1枚で済みます。
その他の本人確認書類を使用した場合は、個人番号(マイナンバー)カードや通知カードを準備しておきましょう。
まとめ
今回は楽天証券をおすすめする理由7選について解説しました。
- 投資先が豊富である
- 取引手数料が業界最安クラス
- 「楽天カード」と「楽天キャッシュ」で積立投資ができる
- 「楽天銀行」との連携が便利でお得
- 楽天ポイントが使える・貯まる
- 条件達成で「楽天市場」での買い物がポイントアップ
- 画面操作がわかりやすい
私も楽天証券を使用しているユーザーの一人ですが、おすすめできる数少ない優良な証券会社の一つです。
現在は口座開設がWEBで完結し、最短で翌営業日から取引可能です。(2020年5月17日以降)
冒頭でもお伝えしましたがNISAやiDeCoなど投資しやすい環境が整ってきています。
ぜひ投資を始めたいと思っている人や、これから本格的に投資を始めたいと考えている人は証券会社選びの参考にしてみてください。
以上、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
出典:楽天証券
出典:楽天カード
出典:楽天銀行