僕なんて日々の生活で一杯いっぱいだよ…
ぱぐたくんの参考になるかもしれないから、僕がやっていることを紹介していくね!
今回は固定費を見直すべき理由と経済的自由について解説していきます。
会社の同僚や親戚に収入は平均以上あるにも関わらず、いつもお金に悩み苦労している人はいませんか?
例えばマイホーム・自動車のローン支払いに追われていたり、高い保険料を支払って貯金や投資に回せるお金がなかったり…。
きっと皆さんの周りにもいると思いますし、こうした悩みを持っている人を私は何人も見てきました。
私がお金に苦労している人の共通点だと感じたことは、以下のようなことです。
- 自分がそもそも、何にどのくらいお金を使っているのかを把握していない
- 類似の商品やサービスと価格を比較していない
- 欲望にまかせて借金をして、首が回らなくなっている
など
固定費の見直しは効果が持続するので、お金が貯まる仕組みが作れます。
「生活が金銭的に苦しい」「効率的に資産形成したい」と思っている人にとっては、避けて通れない必須事項です。
お金に苦労する道まっしぐらにならないように、適切に支出を抑えていきましょう。
- 資産形成に固定費の見直しが必須な理由
- 経済的自由とは
- 支出の最適化を客観的に測る方法
固定費を見直すべき理由
いきなりですが、あなたが生活費を下げるために手始めに行うことはなんですか?
多くの人は、すぐにやれることとして「こまめに電気を消す」といった節約をイメージすると思います。
もちろんそれも間違いではありません。
無駄を減らすのは大事なことです。
しかし、効果の低いことをいくら頑張っても、効率が悪いです。
頑張りに対するリターンが小さければ、継続することも難しくなってきます。
たとえば、12万円の支払いと聞くと高いと感じる人が多いと思います。しかし月1万円と聞くと安く感じ、ついつい払ってしまったりするのではないでしょうか。
1年経てばあっという間に12万円の支出となり、2年目以降はさらに支出が増えていきます。
つまり「金額の大きな固定費」を見直すことで、手間をかけずにその恩恵を受け続けられる仕組みを作ってしまうことが重要です。
固定費の見直しは即効性があり、誰にでもできる再現性があります。
適切に支出を最適化すると、資産が増えていくサイクルに入り、自信にも繋がっていきます。
上記のような固定費の見直しを節約と表すことが多いと思いますが、個人的には節約という言葉は我慢するイメージが先行してしまうので、前向きな気持ちになれる「支出の最適化」がしっくりきて好きです。
また私の考える「支出の最適化」は、生活の満足度を下げずに支出を減らす方法だと思ってください。
具体的に見直すべき固定費は以下の通りです。
- 通信費
- 光熱費
- 保険
- 税金
- 家
- 車
仕組み作りが重要なんだね!
支出の最適化が「経済的自由」に近づく理由
経済的自由とは
お金に一生苦労せずに済む方法の一つが、経済的自由です。
「生活費<資産所得」の状態となれば、経済的自由達成です。
では具体的にどんな人が経済的自由を手に入れた人だと思いますか?
- 「社長や医者、弁護士、パイロットなど高い収入のある人?」
- 「現金を何億円、何十億円と持っている人?」
どちらも経済的自由とは限りません。
前者は1億円稼いでも1億円使ってしまえば、また働かなくてはなりません。
後者は3億円あっても、毎年1億円使えば3年で現金が枯渇します。
つまり、労働所得や資産額だけでは経済的自由を達成しているか判断できないということです。
経済的自由達成する方法は「生活費を下げる↓」か「資産所得を上げる↑」方法があります。
支出を最適化することは「生活費を下げる↓」ことになるので、経済的自由に近づいていきます。
所得の種類
経済的自由のポイントは資産所得にもあるので、所得の種類についても解説します。
所得の種類は「労働所得」と「資産所得」の2種類に分けられ、特徴は以下の通りです。
所得の種類 | 特徴 | |
---|---|---|
労働所得 | 給与所得 事業所得 |
自らの労働によって得られる所得 |
資産所得 | 配当所得 利子所得 譲渡所得 不動産所得 |
資産の労働によって得られる所得 |
労働所得はパワーがあるので素晴らしい点もあります。
しかし労働所得は基本的に働くのをやめた時点で収入が途絶えてしまいます。
一方で資産所得は資産を働かせることによって収入が得られるので、自分が労働をするかしないかは関係ありません。
労働所得と資産所得の2つは、それぞれ特性が違うのでどちらも重要であると考えています。
支出の最適化を客観的に測る指標
支出の最適化がどの程度できているか、客観的に測る指標としては以下の3つあります。
- 貯蓄率
- 貯蓄額
- 生活の満足度
具体例を挙げてみてみましょう。
- Aさん:手取り額が1,000万円で貯蓄額300万円(貯蓄率30%)
- Bさん:手取り額が500万円で貯蓄額250万円(貯蓄率50%)
この2人を比較すると貯蓄額はAさんの方が高いものの、貯蓄率はBさんの方が高くなります。
「貯蓄率」と「貯蓄額」は両方とも意識していくことが大切です。
また3つ目の要素として「生活の満足度」も非常に重要です。
貯蓄率と貯蓄額を上げるために、生活の満足度を極端に下げてしまっては「支出の最適化」とは意味が違ってきます。
何よりそれでは、日々の生活に楽しみを感じにくくなってしまいますよね。
「生活の満足度」を上げる要素は人によって違いますが、ポイントは欲望に優先順位をつけ、本当に自分に大切なものを見極めることです。
自分にとって優先順位の低いものが無くなっても、「生活の満足度」が下がることはありません。
人生もお金も有限です。ぜひ自分にとって本当に必要なものは何なのか内観してみることをおすすめします。
僕も何が自分にとって大切なのか考えてみよう
まとめ
今回は固定費を見直すべき理由と経済的自由について解説しました。
- 固定費を見直すべき理由
- 支出の最適化が「経済的自由」に近づく理由
- 支出の最適化を客観的に測る指標
支出を最適化することは以下のようなメリットがあります。
- お金が貯まる仕組みが作れる(家計が楽になる)
- 効率的な資産形成に繋がる
- 生活の満足度が上がる
- 経済的自由につながる
いくら収入があっても、すべて使ってしまえば資産をつくることは不可能です。
自分の欲望とお金をコントロールできれば、その道は経済的自由へ繋がっていきます。
はじめは小さな一歩でも、必ず生活が良くなっていくはずです。
具体的な生活費の見直し方については今後の記事で紹介していきたいと考えています。
以上、本記事が少しでも参考になれば幸いです。